ヴァンパイアハンターD

ヴァンパイアハンターD　菊池秀行

というわけで読み終わりました。さすがはSFの巨匠、といったおもしろさ。
わかりやすく、でも迫力のある描写は読みやすいくてカッコイイ。
重要な登場人物を一行で殺してしまうあたり、大人というか、渋いというか。
クライマックスの伯爵城内での戦闘、２０ページも無かったという。
全巻そろえたいぐらいの勢いですね。

吸血鬼以外にも人狼、悪魔、妖精、魔法使いとわんさかでてきて、俺が求めていたのはコレだ！ヘルシング一巻を読んだ時のイメージだ！

主人公のスペックがすごいというか、突然変異で時速５００キロで走る人間とか、それを瞬殺するD、そして業者の三倍のスピードで乳搾りするD・・・
完璧すぎるだろう、この主人公ｗｗｗ
でもイメージしてるよりよくしゃべる奴だったな。

一巻にして主人公の生い立ちがバレバレだったのは続編を考えていなかったせいだろうか？終わり方もクール！！

P.S
lucied さん、Black Jack の件、この場を借りて感謝の意を。